家計管理の手順を丁寧に解説
月3万最適化で今も未来も満足、安心!

はじめまして。家計管理サポートでみんなのより良い暮らしに貢献している「じょうすけ」といいます!
このページでは「より満足な暮らし」をみなさんが実現できるよう誰よりも簡単に丁寧に、今から家計管理を始めるよ!という初心者の方々にもわかりやすく解説します。

全くやってない人もこれを見て少しずつやっていこう◎
『「今と将来」お金のモヤモヤ相談室』では
私の経験と知識をもとに、
- 今日からでも始められる家計管理の知識と
- なるべく簡単にわかりやすく
- 考え方も含めて
このブログで紹介していきます。
生活費を見直しでゆとりが出る
↓
満足に今と将来に使える
↓
自分らしく楽しく生きる人が増える
これが私が活動している目的です。
家計管理サポートをしていてよくあるお困りごと↓
- 支出が把握しきれていない。
- 知らぬ間に無駄遣いしているかも。
- 今いくら必要?
- 将来いくら必要?
- 今に使わず将来に貯めた方がいい?
とみなさん悩まれていました。学校ではそのほとんどを教えてもらうことはなく、社会に出てわからないまま一生を終える人もたくさんいます。
お金は自分の人生に直結する大事な生活の一部です。お金の心配を減らし、楽しく使える生活になるように正しい知識をお伝えしていきます。
「お金の計算が得意じゃない。。。」
という方でも問題ありません!わかりやすく簡単に解説していきます。



STEPは0から4まで!順番に解説していくよ!
【STEP0】なんで家計管理するの?


家計管理は別にしなくても生きていけますが、家計管理ができない人はお金が貯まりません。
「なんで家計管理ができないとお金が貯まらないの?」
という方のために家計管理が必要な理由について解説します。
知らなければお金が貯まらないわけでもないですが、正しい家計管理を始めたい方は読んでみてください。
穴の空いた家計にお金は貯まりません
家計管理しなくてもお金は貯まるんじゃないか
→「貯まりません」
いくら稼いでも穴の空いたバケツと同じで、どんどん出ていき、最終的には残りません。キャッシュレスが主流になりつつあり難しい!と思うかもしれませんが、だからこそ管理が楽になっています。1つずつ紙に記帳して、レシートを見つけてやるよりも簡単です。
- スマホやパソコンは使いこなせなくて
- アプリとかもよくわかんない
なんていう方でも問題ありません。



はやく管理したほうが後々楽になるよ^ ^
「家計管理=面倒な作業」という概念とはおさらばしよう
実際の家計管理の流れについて解説していきますが、前提として家計管理=面倒な作業ではありません。
・レシートをとっておき
・1個ずつ記帳して
・電卓をたたいて
・封筒に今月分取っておいて
・けちけち節約して
なんてことはしなくてもOKです。大事なのは「家計管理の仕組みを作る」ということです。
- どこからお金が出ているのか確認
- その支出を適正にして
- 必要なところに使う
生活費をみえるようにして、見直しして、満足な使い方に移行していくのが家計管理です。



無駄を減らして満足な支出に!
家計管理はお金だけでなく安心感も得られる
お金の管理をしっかりしたい!とこのサイトを見てくれている方が多いと思いますが、家計管理をすることで得られるものは他にもあります。
代表的なものとして「今使えるお金への安心」「将来への不安感が減る」といった心理的な安心が得られることが挙げられます。
お金が少ないことは非常に強いストレスになり思考力も低下する
という研究があるくらい、お金は心理面にも大きく影響します。
お金がたくさんあると、
どこに住む、何を食べるなど選び放題!
お金がないと、
ここなら住める、安いからこれしか食べられない…
など選択肢が限られてきます。



お金がないと選択肢が狭まる….
もちろん、考え方次第でどちらでも幸福感は得られますが、選択肢が限られてしまうという話です。
ストレスなく安心した暮らしを実現したいのであれば、ある程度お金に余裕を持って生きることが重要となります。
【STEP1】支出の見える化
ここまで家計管理の必要性についてお話ししましたが、ここから本格的に家計管理を行なっていきます。まず家計管理をするには支出を把握しなければいけません。



支出の把握から始めていくよ〜!
私はパソコン、もしくはスマホで管理することをおすすめします。
- Googleスプレッドシート
- マネーフォワードミー
どちらも無料の範囲でも家計管理に使うことができるツールです。パソコンだとより見やすく管理できます◎
それぞれ1つずつ解説していきます。
スプレッドシートでの管理
スプレッドシートはGoogleが出しているサービスの1つです。
googleのアカウントがあれば無料で使えるのが強みです。
Excelが慣れている人はそれでも構いませんが、Excelは有料で提供しているサービスです。



ここでもなるべく固定費は削減!
Googleスプレッドシートはスマホ、Windows、Macどの媒体でも使用可能です。
スプレッドシートを使用することで、
- 毎月、毎年のお金の流れ
- 何にどれくらい使っているか
- 年間予算はどれくらいにするか
- 将来のライフイベントについて
など「お金の流れが目にみえる」状態を作り出すことができます。
マネーフォワードミーで自動化
「スプレッドシートを使ってもレシート打ち込むのは面倒」という方もご安心ください。
マネーフォワードミーというアプリで解決します。
簡単にいうとクレジットカードや銀行を紐づけて、自動で収支を管理してくれる、そんなアプリです。





自動化で家計管理が楽チン!
現金派の人は自動化は難しいですが、手入力もできるので現金で支払った場合は手打ちすることで漏れなく管理もできます。
キャッシュレスに統一する
マネーフォワードミーで自動化するにはキャッシュレスに統一する必要があります。
理由は
現金は自動化で管理することが難しいからです。
キャッシュレスにすることで
- 設定してしまえば管理が圧倒的に楽
- 現金を触らなくてもいい
- お金を下ろしにいく手間も省ける
などいいことがたくさんあります。
デメリットとしては
- 設定するまでが大変
- 支払いが簡単で予算など考えていない人は無駄遣いリスクあり
- キャッシュレス非対応店では使えない



非常用の現金だけしか持っていません!
というのも挙げられます。
設定に関しては最初だけが大変ですが、その手間を忘れるくらいその後が楽です。
この記事を読んで家計管理しようと思っている方は無駄遣いリスクは極めて低いですし、非対応店用には非常用の現金を少しだけ持っておけば対応可能です。
そこで管理に適しているのが
楽天カード、楽天銀行
三井NLカード、三井住友銀行
です。
どちらもネット銀行で管理ができますし、ポイントも溜まりながら管理も簡単になります。
今月から把握していく
「家計管理するなら過去の支出もしっかり把握しなきゃ…」と考える必要はありません。過去から把握するのが1番いいのですが、実際には難しいです。
そのため、今月から把握していきましょう。
把握するのは以下の項目です。
- 毎月固定の支出(家賃、光熱費など)
- 毎年固定の支出(年払い保険、年会費など)
- 毎月変動の支出(食費、日用品など)
- 毎年変動の支出(家具家電、冠婚葬祭など)
準備が整ったところで1つずつ支出を把握していきます。
「そんなにすぐできる…?」
と思うかもしれませんが、準備がしっかりできていれば怖いものはありません。
こちらの表を使って1つずつ管理してみましょう!
【STEP2】自分のお金と生活の価値観を知る
家計管理のゴールは「お金をムダにしないこと」ではなく、「お金を納得して使えること」です。
だからこそ、次のステップでは“自分にとって大切なお金の使い方”を知ることが必要です。
自分は何で満足するのか
家計管理を始めるとつい「どこを減らせるか?」「ムダじゃないか?」と減らす視点になりがちです。
でも、本当に大切なのは「自分にとって、どんな支出が幸せにつながったか?」を知ることです。
たとえば、こんな体験ありませんか?
- 推しのライブで「来てよかった…!」と心から思えた
- 友達と過ごした時間が後からも思い出に残っている
- 自分の学びや資格取得で自信がついた
- 誕生日にちょっと高めのケーキを買って「これでいいんだ」と思えた
それはすごく価値のある支出です。
「満足できる使い方」は、お金の不安を軽くしてくれるヒントになります。
逆に満足感が高くない支出を減らす
じつは「満足度の低い支出を見直す」だけでもお金の流れはぐっと変わります。
たとえば、なんとなく続けているサブスク。月額数百円でも、使っていなければただのムダ。惰性で入っている保険や、義務感で参加している飲み会も同じです。
「自分が本当に納得している支出か?」
この視点を持つことが大切です。
満足度が低い支出に共通するのは、
- なんとなく続けている
- 惰性・習慣で使っている
- あとから後悔する
一方で、満足度が高い支出には、
- 自分の価値観に合っている
- 思い出や成長につながる
- 「使ってよかった」と感じる
といった特徴があります。
節約の目的は我慢ではなく、お金の使い方を整えること。
だからこそ、まずは“満足していない支出”から手放していくのが賢い方法です。



お金は減らさないより、活かすことを意識していこう!
人生での優先順位を明確にするには
お金は限られています。だからこそ、自分にとって大切なものに優先して使うことが大事です。
たとえば私は、
「暮らしが快適になること(時短家電)」と「思い出に残る体験(旅行・人との時間)」にお金を使うことに価値を感じています。
逆に、ブランド品や流行りのグッズにはあまり関心がありません。
価値観がはっきりすると「ここはお金を使いたいところ!」「ここはなるべく使いたくないな」といった区別ができるようになります。
あなたにとっての優先順位を決めるために考えることは3つ。
- あなたが人生でやりたいこと、理想の暮らしは?
- 幸せ!使ってよかった!と思える使い道は?
- あなたがしたくないお金の使い方は?
この3つの質問について答えてみてください。



答えはなるべくたくさんあげていこう!
自分の価値観をはっきりさせて理想の生活に近づけていきましょう。
生活費の中での価値観は?
人生において「これをやりたい!」「ここにいきたい!」などの目標や優先順位は決めていても、意外に自分の生活においてどこに重点を置いて生活したいのか曖昧な人は多いです。
・住宅はこんなところがいいな
・食費はあまりかけたくないな
・美容には少しお金をかけたいな
・旅行はたくさんいきたいな
などの価値観を把握しておくことで自分の生活費をより満足に支出を抑えることができます。
こちらの記事では生活費の価値観をチェックできる無料テンプレを用意していますので活用して自分の生活における価値観を整理してみてください◎


【STEP3】支出を最適化する
家計簿でお金の流れを「見える化」して、自分の価値観を知ることができたら、次に取り組むのが支出の最適化です。
支出を最適化するというのは、単に「節約する」ということではありません。
ここで意識したいのは、我慢して削ることではなく、自分の価値観に合う大切な支出を残すために、整えるという感覚。



減らすのではなく整えることを意識して見直していくよ!
ムダを減らして、本当に使いたいところにお金を回す。無意識に払ってる支出を見直して、自分でコントロールする。
これが家計の見直しで支出の最適化です。家計を整える第一歩になります。
固定費の見直し
毎月・毎年出ていく固定費は、一度の見直しで数千円〜数万円単位の節約が見込める部分。しかも、一度やれば効果がずっと続くのが大きなメリットです。



「変えれば安くなるもの」から取り組むのが効率的!
毎月固定費には
- 住宅費(家賃、ローン、管理費など)
- 水道光熱費
- 生命保険料
- 通信費
- 借入金の返済
毎年固定費には
- 税金
- 火災保険
- 自動車保険
- 車検費
- サブスク費
- 教育費
- その他保険
などが当てはまります。
それぞれの費用をどちらに入れるかはその人のライフスタイルで若干異なるところもありますが、概ねこのような費目が挙げられます。



1つずつもっと最適化できる部分はないか検証していきましょう!
変動費の見直し
食費、美容費、日用品、交通費、被服費……
変動費は、「どう生きたいか」「何に満足を感じるか」で使い方が大きく変わります。
- コンビニで飲み物を買う人もいれば、水筒を毎日持ち歩く人もいる
- 美容院は3ヶ月に1回で十分と感じる人もいれば、毎月通うことで気分が上がる人もいる
- 服は最低限でいいという人もいれば、好きなブランドで気持ちを上げたい人もいる
正解はありません。
でもそこに「自分なりの理由」があるかどうかが大切です。自分なりの選択は必要ですが、浪費しすぎないように注意しましょう!
突発的な毎年変動費に備える
変動費の中でも毎年変わる支出が毎年変動費です。
- 家具家電
- 旅行
- 冠婚葬祭
- 子供の卒業入学
- 車の車検や修理費
- 引越し
- 怪我や病気
など年にどのくらいあるか、毎年来るかも想定できない支出のことです。
この変動に対応するには
①それぞれの費目に対応できるように積み立て
②変動費分に決まった金額を用意しておく
といった方法があります。自分に合った方法で突発的な支出に備えていきましょう。
変動費は使い方を考えるほど満足度が上がる
お金は「使った時」にしか価値を発揮しません。変動費はただ減らすだけではなく、「何に、どう使えば心が満たされるか?」を考える必要があります。
例えばこういう変化:
- コンビニコーヒー → ちょっと高いけどお気に入りのカフェに週1回
- 無意識に買っていた日用品 → 使い切るまで買わない“ミニマル家計”へ
- 休日の衝動買い → 旅行に向けた「満足度の高い貯金」に切り替え
変動費を整えることは、「人生で何を大事にしたいか」に気づくきっかけでもあります。
残すべき支出は、堂々と残す!
支出の最適化とは、「全部減らす」ことではありません。
むしろ大切なのは、残すべき支出をハッキリさせて、それを守ること。
たとえば……
- 自己投資:書籍・学び・スキルアップ
- 趣味や娯楽:気持ちを豊かにする使い方
- 将来への備え:投資や貯蓄
「これは自分にとって意味のある支出だ」と感じられるなら、削る必要はありません。
むしろ、その支出を守るために他を整える。これが本質です。
【STEP4】ライフプランを考える
将来のお金の不安は、漠然としているからこそ怖く感じます。でも進む道を地図で描けたら、心の中がスッと整います。
ライフプランはその「地図」です。
「いつ・何に・どれくらいお金がかかるか」を見える化することで、未来の準備ができるようになります。
- 子どもが生まれたら、教育費はいつからどのくらいかかる?
- マイホーム購入に必要な資金は?いつがベストタイミング?
- 今の貯金と積立で、老後は安心?
- 「好きな仕事で生きたい」けど、収入が下がっても大丈夫?
ライフプランを立てると、これらが具体的な数字で見えてきます。
ライフプランを作る3ステップ
① イベントをリストアップ
まずは、これからの「人生のイベント」を洗い出します。
結婚・出産・引っ越し・旅行・車・家・教育・転職・独立・老後など。
② 費用をざっくり見積もる
各イベントにかかるお金を調べて、ざっくりでOKなので金額を入れていきます。
例:
- 出産費用:約50万円〜
- 保育園〜大学まで:約1,000万円〜
- 家の購入費用:3,000万円前後
③ 年表に並べてみる
何歳のときにどんなイベントがあるのか?
それにいくら必要か?
時系列で「見える化」すると、準備のタイミングが明確になります。
◆ 作って終わりじゃない
ライフプランは作って満足ではなく、「生き方を考えるツール」です。
毎年の変化(転職、結婚、出産など)に合わせて、見直していくことで、常に「今の自分」にフィットしたお金の使い方ができます。
「考えるのは大事だとわかってても、一人では難しい」
そんな方のために、相談+ライフプラン作成も行っています。
「やりたいこと」と「将来の安心」の両立を、あなたに寄り添って一緒に考えます。
ひとりで頑張らなくて大丈夫!
ここまで読んでくださりありがとうございます!
STEP1〜STEP4まで実践すれば、お金の不安はぐっと小さくなっていきます。
でも…
- 家計簿をつけても続かない
- 支出の見直し、どこから手をつけていいか分からない
- ライフプランを考えても、モヤモヤが残る
- 自分の選択が本当に合っているか不安になる
そんな気持ち、ありませんか?
お金のモヤモヤは「頭と心」の両方が原因。
たとえば、
- 「もっと貯めなきゃ」と焦るけど、毎月の満足度が下がってしんどい
- 未来が不安なのに、今の生活も楽しめていない
- 使ってはいけないと思いながら、つい浪費してしまう
これらは、正しい知識だけでなく、価値観と感情の整理も必要です。
そんなあなたへ私の行っているサービス「今と将来のモヤモヤ相談室」では
理学療法士として話を聴く力と、ファイナンシャルプランナーのお金の知識を活かして、あなたに寄り添った家計のサポートをしています。
でもFPって高いでしょ…という方でも気軽に相談できるように20分2000円から相談を行うことができます。
ちょっと不安なお金の話から将来まで見据えたライフプラン作成や長期的なサポートまで行っていますのでご相談ください^ ^