【投資は焦るな】初心者が一喜一憂しない投資メンタル管理

投資の基本は長期投資。

私はそう思って資産形成と向き合っていますし、今も実行しています。

短期的な利益を求めることも投資の醍醐味かもしれませんが、私は疲弊するのでオススメしません。

特に初心者は投資の沼に足を突っ込むことはしなくてもいいのではないかというのが私の見解です。

それでもSNSにはNISA始めたての人が損切りしてしまうような投稿も散見されます。

では投資に対してどんなメンタルで臨めばいいのか、詳しく解説していきます。

目次

1.長期目線を持つ

「長期的に考えて投資する」のは投資の鉄則です。短期的な価格の上下に一喜一憂せず、将来の成長を見据えて継続投資していくことが大切です。

長期投資をすることで目先の値動きに振り回される必要が少なくなります。

・この株上がるかな、下がるかな
・このニュースで明日の株価どうなるんだ
・ブラックマンデーが来るかも

長期投資においては全くではありませんが、基本的には心配無用です。

数年~数十年のスパンで見れば1日ごとの価格変動はごくわずかなもの

日々の値上がり・値下がりに惑わされずに済むため、落ち着いて投資を続けられるメリットがあります。

コツコツと時間を味方につけて増やすという考え方で、焦らず資産形成を続けましょう!

2.分散投資を心掛ける

「卵は一つのカゴに盛るな」という言葉があるように、一つの資産だけに資金を集中させるのではなく、複数の投資対象に分けて投資することでリスク分散ができます

一箇所にまとめて投資すると、その対象が下落したとき資産全体に大きな打撃を受けますし、気持ちの余裕もなくなってしまいがちです。

分散投資を心掛けることでリスクを抑え、安定・安心の運用をしていきましょう。

具体的には、次の3つの観点でリスク分散してみましょう↓

• 資産の分散 1つだけ買わない
• 地域の分散 1つの国だけにしない
• 時間の分散 一気に買わない

オールカントリーでの積立投資ではこれらすべての分散ができていますね!

このように投資対象を分けておけば、仮にある資産が値下がりしても他の資産でカバーできる可能性があります 。

分散することで「一部がダメでも全滅は避けられる」という状態を作り、リスクを上手にコントロールしましょう。

3.リスク許容度の再評価

リスク許容度とは、投資において「万が一の場合、どれくらいの損失まで耐えられるか」を表す指標です 。

リスク許容度は精神的・金銭的にどこまで耐えられるのかの度合いを指します。

これは人によって異なります。自分の年齢や家族構成、将来のライフイベント、精神的な耐久性などによって左右されます。

同じ年収の40歳でも

「子供が4人学校に通っている40歳」

「独身の40歳」

この両者では全くリスクの取り方は異なります。

自分のリスク許容度は自分でしかわかりません。
定期的に自分のリスク許容度を見直すことが大切です。

リスク許容度は時間の経過や生活環境の変化によっても変わり得ます。

最初は、投資を始める前に現在の自分がどの程度リスクを取れるか確認してから始めます。

そして、運用中も節目節目で自分の許容度を再評価しましょう。

これにより、無理のない範囲で安心して投資を続けることができます。

人と比べてはいけません。

4.知識を増やす

「投資信託をやっていれば勉強はいらない!」

ですが、闇雲に始めるのではなく、まずは基本的な仕組みや用語を理解しておくことが重要です。

投資信託は何も見ないで投資していても80点は取れるのですが、自分がどんなところに投資しているのか知っていても投資に関する知識を継続的に増やす習慣も初心者には欠かせません!

知識があれば、相場が変動しても落ち着いて対応できますし、怪しい情報に惑わされにくくなります。

知識もなく投資を始めようとすると長期投資の良さがわからず、相場の乱高下に一喜一憂してしまうようなことにもなってしまいます。

コツコツと投資に関して勉強を行い、「知らない不安」を「知っている安心」に変えていくことが大切です。

5.感情に流されない

投資では感情をコントロールすることが最も大切です!

「お金が増えた!」「お金が減った…」

値動きに対して一喜一憂してしまいがちです。

しかし、感情的になった投資は冷静な判断を下すことができずに失敗してしまいます。特にSNSやニュースで話題の情報に振り回されて、焦って売買判断を下すのは避けましょう。

初心者のうちは金額が増えていることに喜びを覚えやすい一方、減ることにも慣れていないため不安になりやすいです。

急落したとき怖くなってパニック売りしてしまったり、逆に高騰時に強欲になって一括投資してしまったりするのも感情に左右された行動のよくあるパターンです。

最初にも言ったように長期的な視点で見ていれば、一時的な暴落も乗り越えられる場合が多いですし、冷静さを保ちながら常に落ち着いた気持ちで、自分の決めた方針に沿って判断する習慣を身につけていきましょう◎

まとめ

今回は初心者が一喜一憂しない投資メンタル管理ということで5つのポイントを解説しました。

投資というものはお金をどんどん増やす力にもなり得ます。その反面、間違ったやり方で大きく資産を減らしてしまうということも大いにあります。

基本に立ち返って、自分の中での投資の目的を再確認しながら資産を増やしていきましょう!

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